5歳くらいになると、ひらがなや数に興味が出てきたり、手先もぐっと器用になってきますよね。そこで気になるのが、モンテッソーリ教具を手作りして家で取り入れる方法。
ただ、モンテッソーリ教具って市販だと高いし、いざ手作りしようとすると「100均でできる?」「簡単に作れる?」「おうちモンテって何から?」みたいに迷いどころが多いと思います。
この記事では、砂文字板や縫いさし、数字とカウンター、100並べみたいな定番の知育玩具を、手作りおもちゃとして家庭に落とし込むコツをまとめます。5歳の発達に合わせた考え方や、集中力・巧緻性につながるポイントも、私の視点でわかりやすく整理していきます。
- 5歳に合うモンテッソーリ教具の選び方
- 100均でそろう手作り材料と作り方のコツ
- ひらがな・数・日常生活の分野別アイデア
- 安全面と続けやすい家庭環境づくり
モンテッソーリ教具手作り5歳向け実践ガイド

ここでは「まず何を作ればいい?」に答えるパートです。5歳の発達に合う教具を、家庭で再現しやすい形に落とし込みます。100均素材での工夫や、作るときに外しちゃいけないモンテッソーリ的なポイントも押さえます。
- モンテッソーリ教具手作り100均素材活用法
- モンテッソーリ教具手作り簡単アイデア集
- モンテッソーリ教具手作りひらがな教材
- モンテッソーリ教具手作り数教育教材
- モンテッソーリ教具手作り日常生活分野
モンテッソーリ教具手作り100均素材活用法

結論、5歳向けのおうちモンテは100均で十分スタートできます。ただし「安くそろえる」だけだと、遊びが続かないことも多いんですよね。私がいちばん大事にしているのは、子どもが“自分で”扱えるサイズと量に整えること。モンテッソーリの教具って、見た目がかわいいよりも「手が自然に動く設計」になっているのが強みなので、素材選びとセットの組み方で体験の質が変わります。
たとえばビーズ。サイズがバラバラだと、数を学ぶ前に「大きいのだけ拾いたい」みたいな別の意識に引っ張られがち。逆に、同じ色・同じサイズで揃うと「数える」「通す」「並べる」がすっと入ります。100均の強みは、同規格のアイテムをまとめ買いできること。お店によって在庫が変わるので、気に入った素材があったら少し多めに確保しておくと後がラクですよ。
100均でそろえやすい定番素材
- カラーフェルト(カード、縫いさし台紙、仕分けマットに便利)
- ウッドビーズ・カラービーズ(ひも通し、数の活動に使いやすい)
- ポンポンボール(トング移し、数のカウンターに相性◎)
- 製氷トレー(1対1対応、仕分け、パターン作りに使える)
- 丸シール(線上貼り、数の対応、指先の精密動作に効く)
- 数字・ひらがなマグネット(ホワイトボードと合わせると管理がラク)
- 小さめトレー・お盆(おしごと一式をまとめる“型”になる)
ここ、地味だけど超大事なんですが、トレーやお盆は「見栄え」より片手で持てる重さが正義です。5歳って自分で持ち運びできるけど、重いと雑になりやすい。トレーが軽いと、取り出す→やる→戻すがスムーズになって、結果として“日課”になりやすいです。
素材ごとの向き不向きが一瞬でわかる早見表
| 素材 | 向いてる活動 | 5歳でのポイント | 注意 |
|---|---|---|---|
| ポンポン | トング移し/数のカウンター | つまむ力と集中が伸びやすい | 小さすぎるサイズは誤飲に注意 |
| ビーズ | ひも通し/10のまとまり | 量の感覚づくりに相性◎ | サイズの統一が大事 |
| フェルト | 文字カード/縫いさし台紙 | 手触りが良く破れにくい | 毛羽立ちが気になるなら補強 |
| マグネット | 100並べ/文字並べ | 片付けがラクで続きやすい | 磁石の露出・外れに注意 |
最後に、材料を買うときのチェック観点をまとめます。同じサイズが揃うか/色が派手すぎないか/壊れたときに危なくないか。この3つだけでも意識すると、手作り教具の“使える率”が一気に上がりますよ。
モンテッソーリ教具手作り簡単アイデア集

「作る時間がない…」って、ここ気になりますよね。私も家庭で継続させるなら、結局作る手間より“運用のラクさ”が大事だと思ってます。5歳向けはできることが増えるぶん、活動の難易度を上げたくなるんですが、実は逆で、最初は「めちゃ簡単」に寄せるほうが伸びが早いことが多いです。理由はシンプルで、子どもが迷わないから。迷わない=繰り返せる=集中が伸びる、って流れですね。
私がよく作る“簡単だけど強い”3系統
- 仕分け系:色・形・数で分ける(製氷トレー+ポンポンなど)
- 順序系:並べる、そろえる(数字カード、100並べのミニ版)
- 巧緻系:つまむ、通す、切る(トング移し、縫いさし、はさみ)
たとえば仕分け系なら、製氷トレーの穴に色ポンポンを入れるだけでも成立します。ここに「トングでつまむ」という動きを足すと、難易度が一段上がる。さらに「指定の色だけ」「指定の数だけ」と条件を足せば、数やルール理解にもつながります。つまり、同じ素材でも“出し方”でいくらでも育て方が変えられるんですよ。
順序系は、5歳にハマる子が多いです。「1から順番に」「この順で並べる」って、秩序感が育ってくる年齢だからなんですよね。数字カードを並べるだけでも充分な活動になるし、慣れてきたらカードを裏返して“記憶で並べる”みたいな発展もできます。
巧緻系は、集中と成長が分かりやすいのが魅力。最初はトング移しでOK。上達してきたら、ポンポン→ビーズ→豆(※安全面に注意)みたいに素材を変えるだけで難易度調整できます。ここでのポイントは、子どもが「できた!」で終われる設計。時間切れで片付けさせるより、「最後までやり切った」体験のほうが次につながります。
作る前に決めると失敗しない3つ
- 目的: 今日は色?数?指先?1つに絞る
- 量: 多すぎない(最初は少量でOK)
- 片付け: トレーに入る量にする
「あれもこれも学ばせたい」気持ちはすごく分かるんですが、5歳でも情報が多いと散りやすいです。今日は色、明日は数、みたいに分けると、結果的に伸びが早いかなと思います。
モンテッソーリ教具手作りひらがな教材

5歳はひらがなへの関心が強くなる時期なので、家庭でも取り入れやすいです。ただし「書けるようにする」より、まずは文字と音を結びつけて、形に慣れるのが近道。ここを飛ばして書かせようとすると、文字が嫌いになっちゃうこともあるので、焦らないのがコツです。
砂文字板を手作りするコツ
砂文字板は、触ってなぞることで“文字の形”が体に入ります。作り方はシンプルで、厚紙に文字を書いて、紙やすり(サンドペーパー)を切って貼るだけ。紙やすりが固すぎるなら、ざらざら布や立体のりでも代用できます。私のおすすめは「少し大きめ」に作ること。5歳の指は器用になってきてるけど、細すぎる線はなぞりにくいので、最初は太めの文字が成功率高いです。
運用のコツは、大人が「教える」よりも「見せる」に寄せること。モンテッソーリでは提示(プレゼンテーション)を大事にします。たとえば、ゆっくり、正確に、短く。言葉は最小限で、子どもが動きを目で追えるスピードが理想です。ここ、気になりますよね。つい「違うよ」「こうだよ」って言いたくなるんですが、言いすぎると子どもの手が止まります。なぞりのリズムが崩れると、楽しくなくなっちゃうんですよ。
ひらがな教材を“定着”させる流れ
- 砂文字板で形に慣れる(触覚+視覚)
- 音とセットにする(なぞりながら読む)
- 同じ文字を複数回くり返す(短時間でOK)
- 書く練習は「やりたい」が出てから
ひらがなは、正確さより“親しみ”が先。5歳なら「自分の名前の文字」から始めると入りやすいです。たとえば「は」「せ」「す」「い」みたいに、身近な文字があると子どもは一気に興味を持ちます。次に、よく使う単語(いぬ、ねこ、かさ)に広げると、「文字が生活とつながる」感覚が出てきます。
あと、地味に効くのが「置き場所」。砂文字板が棚の奥にしまわれてると、存在が消えます。トレーにまとめて、いつでも取れる場所に置いておく。これだけで、子どもの“自発”が出やすくなります。
BoardLogiX(ボドロジ)では、家庭での文字定着の進め方を別記事でまとめています。ひらがなの取り入れ方で迷うなら、あわせて見ると組み立てがラクになります。

モンテッソーリ教具手作り数教育教材

数は「数字を覚える」より、量を触って理解するほうが強いです。5歳って、口で数唱できる子も増えますが、「10ってどれくらい?」がふわっとしていることも多い。だからこそ、手作り教具で“量の感覚”を作っておくと、あとから数字が自然に追いついてきます。
数字とカウンターのポイント
手作りで一番おすすめなのは数字とカウンター。1〜10の数字カードを作って、同じもの(ポンポン、ボタン、ビーズなど)を数だけ置く。ここで大事なのは、カウンターを「同じもの」に揃えることです。色も形もバラバラだと、子どもの注意が分散します。逆に、同じものを並べると、数そのものに集中できます。
運用としては、最初から1〜10全部やらなくてOK。1〜5だけにして、成功体験を積む。慣れてきたら6〜10を追加。5歳は“できるけど疲れる”ゾーンもあるので、短く終われる構成にすると続きやすいです。
もう一つの仕掛けが「2個ずつ並べる」。偶数はピタッと揃うけど、奇数は最後に1個余る。これ、教えなくても子どもが気づくことが多いんですよ。「なんで余るの?」って聞かれたらチャンス。説明は短く、体験が主役でOKです。
100並べのミニ版から始める
「100並べ」は、秩序感が育っている5歳に刺さりやすい活動です。ただ、いきなり1〜100は長いので、まずは1〜20から。次に1〜50、最後に100。段階を作ると挫折しにくいです。ホワイトボード+数字マグネットにすると、片付けが爆速で終わるので、忙しい家庭ほど相性いいと思います。
数教育教材を伸ばす“出し方”のコツ
- 最初は量を少なくして成功率を上げる
- 子どもが迷わない配置(左から右、上から下)にする
- 間違いが自分で気づける形にする(数が合わないと余る等)
- できたら終了、やりすぎない
数の活動で気をつけたいこと
「言える=わかっている」ではないので、詰め込みすぎは逆効果になりがちです。つまずきが強い場合は、園や専門家に相談する選択肢も入れてください。正確な評価や支援が必要な場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
数は“積み木”みたいなもので、土台が強いほど後がラクです。今はとにかく、量と数字をつなぐ体験を積み上げる。これが5歳の数教育で一番効くかなと思います。
モンテッソーリ教具手作り日常生活分野

おうちモンテの土台は、実は日常生活分野かなと思います。5歳って「できるようになりたい」気持ちが強くなるので、生活の中の動作を“おしごと”として切り出すと、びっくりするほど集中することがあります。縫いさし、ひも通し、トング移し、はさみなど、手先を使う活動は集中力と巧緻性の両方に効きやすいんですよね。
縫いさし(レースカード)
厚紙やフェルトに形を描いて穴をあけ、ひもを通すだけ。これだけで立派なモンテッソーリ的活動になります。5歳なら「形を作る」「順番に通す」「最後までやり切る」が揃うので、達成感が大きいです。穴は大きめから始めて、慣れたら細かくすると難易度調整もできます。ポイントは、最初の一回を“成功体験”にすること。穴が小さすぎる、ひもが柔らかすぎる、台紙が薄くてふにゃふにゃ…この3つは挫折ポイントになりやすいので、最初はガッツリ簡単に寄せるのが吉です。
あと、縫いさしは作品が残るのが良いところ。終わったら飾る、ファイルにしまう、写真を撮る。こういう“認められた感”が、次のやる気に直結します。
はさみ練習
直線→ジグザグ→曲線→円、の順に難易度を上げると、子どもが“できた感”を保ちやすいです。はさみって、ただ切るだけでも楽しいんですが、線があると「ゴール」が見えるので集中が伸びやすい。さらに、切った紙をコラージュにすると、自己表現の時間にもなります。ここでのコツは、はさみの練習を“訓練”にしないこと。「切ったものを何に使う?」を一緒に考えると、子どもはぐっと前のめりになりますよ。
日常生活分野を続けるコツ
- 道具はいつも同じ場所(探す時間をゼロに)
- やる量は少なめ(終われる設計)
- できたら飾る・見せる(達成感を可視化)
この分野は、結果がすぐに目に見えるので、5歳の「やりたい!」を引き出しやすいです。まずは“生活の中の小さな成功”を積み重ねる。これが、ひらがなや数より先に効いてくることも多いです。
モンテッソーリ教具手作り5歳で伸ばす力

ここからは「作った教具を、どう活かすか」の話です。5歳の伸びどころである集中力・巧緻性・自己管理を、家庭で無理なく伸ばす運用のコツをまとめます。
- モンテッソーリ教具手作り集中力育成法
- モンテッソーリ教具手作り巧緻性トレーニング
- モンテッソーリ教具手作り家庭環境作り
- モンテッソーリ教具手作り安全対策ポイント
- モンテッソーリ教具手作り5歳まとめ
モンテッソーリ教具手作り集中力育成法

集中力って、気合いで伸びるというより、環境で伸びることが多いです。5歳は集中できる時間が伸びてくる一方で、気分の波もあります。だから「毎日きっちり」より、集中が起きやすい形に整えておくのが現実的かなと思います。
私がよく使う考え方は「集中のスイッチを増やす」です。スイッチっていうのは、子どもが“やり始める”きっかけのこと。たとえば、トレーにセットされている/棚で目に入る/前回の続きが残っている、みたいな小さな工夫。これがあるだけで「やってみようかな」が起きやすいんですよね。
集中が続きやすい3条件
- 目的が1つ:やることが分かりやすい
- 量が適切:多すぎず、足りなすぎない
- 終わりが見える:ゴールが明確で達成できる
たとえば数字とカウンターなら、最初は1〜5だけでもOK。縫いさしなら穴の数を減らす。5歳はできることが増える分、「難しすぎて投げる」も起きやすいので、ちょい簡単から入るのがおすすめです。
あと、「終わりが見える」は本当に強いです。トング移しなら“トレーの穴が全部埋まったら終了”。はさみなら“線を全部切ったら終了”。こういうゴールがあると、子どもは最後までやり切りやすい。逆に、自由遊びに寄せすぎると終われなくて疲れちゃうこともあるので、集中を育てたい日はゴール型にしてみてください。
大人の関わり方もポイントです。声をかけるなら「見てるよ」「できたね」くらいで十分。途中で手伝うと、集中の糸が切れやすいです。どうしても詰まっているなら、すぐ答えを言うより「最初に戻ってみる?」みたいに選択肢を渡すと、子どもが自分で立て直せることが多いですよ。
BoardLogiXでは、遊びのルール設計で集中を支える話もしています。モンテッソーリ教具とは違うアプローチですが、家庭での関わりのヒントとして役立つはずです。

モンテッソーリ教具手作り巧緻性トレーニング

巧緻性(手先の器用さ)は、ひらがなや工作だけじゃなく、身支度にも直結します。5歳で伸ばしたいのは、指先の力だけじゃなくて思った通りに動かす精度です。ここが伸びると、鉛筆の持ち方や運筆も安定しやすいし、ボタン留めや結ぶ動作も一気にラクになります。
おすすめの順番(私の定番)
- トング移し(つまむ力と狙いを合わせる)
- ひも通し(左右の協応、順序性)
- 縫いさし(精密さ、最後までやり切る)
- はさみ(線のコントロール、集中)
ここで大事なのは「毎日やる」より、「同じ活動を“飽きるまで”繰り返せる」こと。モンテッソーリ的な強みは繰り返しにあるので、子どもがハマった活動はしばらく置いておくのが正解です。「またそれ?」って思っても、まさにそこが伸びてる瞬間だったりします。
難易度の上げ方は、課題を足すより“素材を変える”ほうがスムーズなことが多いです。たとえばトング移しなら、ポンポン→スポンジ小片→ビーズ→小さめのボタン。これだけで指先の要求レベルが上がります。ひも通しなら、穴の大きさを小さくする、ひもの先を柔らかくする(難しくなる)など、微調整ができます。
もう一つ、巧緻性トレーニングでやりがちな落とし穴が「大人がやってあげる」こと。気持ちは分かるんですが、5歳は自分でやりたい時期。ここを奪うと、やる気が落ちやすいです。待つのがしんどいときは、タイマーを使って「この3分は見守り」みたいにルール化すると、大人側のストレスも減りますよ。
巧緻性が伸びてきたサイン
- 手元を見ながらゆっくり正確にできる
- 失敗しても自分でやり直す
- 片付けまで含めて一連の流れができる
「できるかできないか」より、「やり直す力」が出てきたら伸びてます。ここ、めちゃ大事なので、ぜひ見てあげてください。
モンテッソーリ教具手作り家庭環境作り

おうちモンテが続くかどうかは、教具そのものより置き方で決まることが多いです。私は「棚に並べる」「トレーにまとめる」「1回で完結する」の3点セットをおすすめしています。これ、やってみると分かるんですが、子どもの行動が“勝手に整う”感じになります。
続けやすい環境の作り方
- 子どもの目線の棚に置く(自分で取れる)
- トレーに一式をまとめる(迷わない)
- やる場所を決める(散らかりにくい)
さらに、モンテッソーリっぽさを強くするなら「秩序」を作ること。秩序っていうと堅いですが、要は“いつも同じ”です。たとえば、トングは右、トレーは左。ひもはここ。カードはここ。これが決まっていると、5歳は驚くほどスムーズに動けます。逆に毎回配置が変わると、やる前に疲れちゃうんですよね。
そして提示(見本)は「ゆっくり・無言」を基本にします。モンテッソーリは、言葉より動作で伝えるのが得意。子どもが見て理解できるように、動作を分解して、ゆっくりやる。ここでしゃべりすぎると、子どもは言葉を処理するのに脳のリソースを使って、手が止まります。5歳だと特に「聞く」方に引っ張られやすいので、短く見せるのがコツです。
家での“おしごと”を回す小ワザ
- 棚は全部並べず、常に5〜8個くらいに絞る(選びやすい)
- 週1で入れ替える(新鮮さが出る)
- 壊れたら直すより、いったん外す(安全優先)
「全部やらせたい」より、「続く形」を先に作る。これが家庭での勝ち筋かなと思います。
モンテッソーリ教具手作り安全対策ポイント

安全面は、家庭でやる以上いちばん大事です。特に手作り教具は、使っているうちに剥がれたり割れたりすることがあるので、定期点検をおすすめします。5歳だから大丈夫、ではなく、5歳でも“夢中になると口に入れる”が起きる子はいますし、兄弟がいる家庭だと年齢差でリスクも変わります。ここ、気になりますよね。
家庭での安全チェック
- 小さな部品が外れかけていないか
- 角が尖っていないか(厚紙や板の切り口)
- 磁石パーツが露出していないか
- 誤飲が心配な活動は大人の見守り前提にする
私が家庭でよくやるのは「活動別のルール化」です。たとえば、ビーズや小さなパーツを使う日は“机の上だけ”。床に落ちたら即回収。弟妹が来たらいったん中断。こういうルールを決めておくと、事故の芽が減ります。あと、トレーの外に素材を増やしすぎないのも大事。量が多いと落下が増えるので、結果的に危険が上がります。
5歳のおうちモンテで安全を保つコツ
- サイズを大きめに寄せる(迷ったら大きい方)
- 素材は少量(成功体験も安全も両立しやすい)
- 壊れやすい素材は早めに交換(剥がれ・割れ対策)
- 大人の見守りラインを決める(“この活動は必ず同席”など)
誤飲や窒息の注意喚起は、公的機関でも繰り返し出ています。家庭での判断が不安なときは、一次情報も確認しておくと安心です。(出典:消費者庁「食品による子どもの窒息・誤嚥事故に注意」)
もちろん、家庭環境やお子さんの特性で安全の正解は変わります。正確な情報は公式情報をご確認ください。必要に応じて、最終的な判断は専門家にご相談ください。
モンテッソーリ教具手作り5歳まとめ
モンテッソーリ教具を手作りして5歳に取り入れるなら、最初は100均素材でOKです。大事なのは、目的を1つに絞って、子どもが「自分でできた」を積み重ねられる形にすること。これができると、教具の数は少なくても学びは深くなります。
ひらがななら砂文字板で“形と音”をつなぐ。数なら数字とカウンターで“量”を体で理解する。日常生活分野なら縫いさし・はさみ練習で“集中と巧緻性”を伸ばす。そこにトレーと棚の環境を足すと、家庭でも続きやすくなります。
そして、5歳のモンテッソーリは「早くできるようにする」より、自分で選び、自分でやり切る経験を増やすのがいちばん大きい価値かなと思います。親としては、つい教えたくなるんですが、見守る時間が子どもの力になります。
最後にもう一度。無理に全部を一気にやらなくて大丈夫。お子さんの興味を起点に、できるところから少しずつ。安全面が不安なときは公式情報も確認しつつ、必要に応じて園や専門家にも相談しながら、家庭に合う“おうちモンテ”を作っていきましょう。

